シン・ゴジラの感想
-前置き-
週一回更新などと言ってましたが書けるうちに書いておこうということになりました。
観たのは8月の頭あたり。
ゴジラシリーズは特にvsメカゴジラやvsキングギドラをよく見ていました。家に録画されたVHSがあったので。他にはゴジラの息子がありました。
私は何事にも期待しないように心がけていまして、前回書いたナナシスライブも実はそうだったのですが、シン・ゴジラについてもあまり期待しないようにしていました。
エヴァは見たことありません。金曜ロードショーのヱヴァならある程度。
-感想-
結果から言えば65点くらい。
いいところから述べるならまず、ゴジラは最初からあの二足歩行の形態ではなく、進化していくというのが描かれたところです。肺呼吸(?)のゴジラが長年海中で生存していたのは元々海の生物だったからというのは新しいですね。
次に石原さとみさんの発音。カタカナ発音があまり好きではない私には最高でした。カタカナだったら完全にスースに見えていた。
三つ目は10式の超信地旋回。かっこよかったですね。ガルパンを見てなかったら見逃していたかもしれません。戦車のかっこよさが存分に発揮されていました。
最後にやはり音楽。まさか伊福部さんの頃の曲をそのまま使うとは思いませんでした。しかも映画館の設備で聴けるとは。最後のvsメカゴジラのテーマなんて大好きだったのでもうテンションアゲアゲ。これを聞くために映画館に来たのさ!って感じ。
PVのときにいいと思った曲は微妙なところで流れてあれってなった。
では悪いところ。
・ゴジラに自動狙撃能力がある
・無性生殖できる
・尻尾から熱線
・最後のシーン
まず一つ目から。
ロボット兵器ですか。そんな機能がメカゴジラについているならわかりますよ。でもゴジラは生物です。いや、ゴジラは水爆を怪獣化したものなので兵器と言っても間違いではないけどさ。飛行物体にしか攻撃しないとかも・・・(溜息)
熱戦もレーザーみたいでゴジラ感が・・・
二つ目
無性生殖ってGODZILLAを連想しますよね。だから嫌というわけではなく、ゴジラが増えるというのが嫌です。ジュニアのように元はゴジラザウルスってのは生殖して当たり前なんですが、ゴジラが無性生殖するのは引く。生物なんだから個体増やして当たり前と思うでしょうがゴジラにそういうのはいらないです。謎のままがベストだと思います。究極の一という風に作中で言っていたのになぜ無性生殖するの・・・
三つ目
無し。背中からのもグレー。
四つ目
ゴジラから人間のような何かが。失踪した博士がゴジラになったのかなとか少し考察してみたんですがどちらにせよ無し。自分の中ではすでに無かったことになってます。
以上、こんな感じです。
新規の方にはいいだろうけどゴジラファンには受け入れがたいのでは、とか思ってたんですが結構人気のようで。その意見を受けもう一度よく見てみようと思ってたんですが都合で見られず、今では別に見たくないです。
庵野監督は一回限りという約束で製作したそうなので次回が作られるとしたら監督は別の方かもしれないですね。
ゴジラはもう60年もやっているということで変化や進化は必須であると思います。
ですがこれからゴジラがこんな風に変わっていくのは嫌です。
一番テンション上がったのはエンディング。昔の曲そのままなので映画自体を褒めることには全くなりませんがね。
次回記事はおそらく劇場版アイカツスターズ!になると思います