自由帳

「私」が好きに綴る日記です。

【ナナシス】AXiS第13話(最終回)感想 また、夏がくる。

大変お待たせしました。

金曜日更新予定でしたが、公式のエピソード後悔が金曜になり、土日はかけず、月曜から書き始めてこんなに遅れました。

本当に申し訳ない。

 

 

第13話 【初夏】

 

あらすじ

ついに777とAXiSのライブバトルが始まる・・・。

 

 

 

 

 

 

感想

初めにEP.AXiS全体の感想を軽く述べておくと、ストーリー公開前に不安だった「なんだかんだで仲良くなって自分が納得できないまま大団円ENDみたいな軽い展開」にはならず、むしろこれまでから方向転換して、ナナシスの広がり、ただアイドルの日常モノではなく、辛いこと苦しいことを味わってそれでもなお、少しずつ進もうとする少女たち(コニーさんを含む)や、それを支える支配人の立場がよく描かれた全13話だったと思います。

EP.AXiSを創り出してくださったスタッフキャストの皆さんに感謝を。

 

今回に関してはオートモードで約65分というちょっと意味わかんない量の第13話でした。

それゆえに内容も充実していろんなことが起こったのでちょっと長くなります。

 

 

 

1.777のステージ(長いよ)

2.救い

3.エピローグ

 

 

1.777のステージ

AXiSのステージは失敗が目立つ結果に終わります。あんなチームの状態なら当然。それでも勝ちは揺るがないと言うネロ。

一方777のステージの前にコニーさんは自分のことを支配人に打ち明けます。

f:id:poseidon7:20190708234029p:image

f:id:poseidon7:20190708234056p:image

無力な自分が嫌いで六先コニーを名乗り始めたこと。

ナナスタに来てからのこと。

そして最後に名前を明かすコニーさん。

なんなんでしょうね。最初から知ってるのに改めて泣きそうになるのは。

 

そしてステージ前の777。

ここの777に支配人もコニーさんもなにも関わらないのが特徴的だなと思いました。777はまた成長しましたからね。12人だけでなんとかできるところまでたどり着いたようにも思えます。

ああ、Melody in the Pocketの円陣。顔が見えなかった各キャラクターの表情が新しくイラストになりました。

f:id:poseidon7:20190708234322p:image

f:id:poseidon7:20190708234356p:image

このステージに出て行く絵もゲームのOPと構図合わせていると思いますが、

f:id:poseidon7:20190708234634p:image

改めて見るとそんなに似てない。

OPだとサンボンいないのとスース消失バグでこのカットは8人しかいないです。なぜ・・・

 

さて話を戻すと、777は第1話と同じようにシステムが乗っ取られてしまいます。

でもひとり、マイクなしで歌い出すハル。このシチュはTokyo 7th Sisters Memorial Live in NIPPON BUDOKAN "Melody in the Pocket"ですね。

わからない支配人さんはライブBD見て。それか過去に戻って現地行って。(勿論ライブではマイク入ってます)。

 

おやっさんたちスタッフの行動によってマイク1本と照明1つだけ使えるようになったハル。

f:id:poseidon7:20190708235143p:image

f:id:poseidon7:20190709004626p:image

f:id:poseidon7:20190709004642p:image

f:id:poseidon7:20190709004655p:image

f:id:poseidon7:20190709004709p:image

f:id:poseidon7:20190709004731p:image

f:id:poseidon7:20190709004746p:image

f:id:poseidon7:20190709004751p:image

f:id:poseidon7:20190709004823p:image

f:id:poseidon7:20190709004827p:image

ひとりじゃないという気休めよりも、こういう言葉の方が自分のことをわかってくれていると感じられます。

“あなたがここにいてくれてよかった”

英語にすると

“I’m glad you’re here”

でしょうか。あんま英語できないので自信ないですが、ハルカゼ ~You were here~と通づるものがあるようにも思えますね。

 

で、4U & KARAKURIが乱入してくるんですが、そこまで計算して対策していたネロ様の頭の回りように脱帽。結果には繋がりませんでしたが、こういう敵キャラが頭回るのがいいですよね。慢心してる敵を倒してもストーリーとしては以外性が微塵もありませんし。頭のよく回る相手を倒してこそだとわたしは思っているので嬉しかったです。

f:id:poseidon7:20190709000705p:image

そしてついに77のライブ。ヒメの「長かったな」ってセリフの言い方が好きです。

777が歌うのはMELODY IN THE POCKET。アニメみたいに動くなんてことはまあなかったんですが、それでも全然かまへん!って感じです。

 

2.救い

敗北を確信したネロは自身の終わりを決意。13話を読む前に姉に再開することもできず、復讐を果たすこともできず、行き場がなくなってしまえばそういう展開も・・・とか妄想はしていたんですが、まさかジャンル的にはアイドル物のナナシスでここまで描くとは。

f:id:poseidon7:20190708235936p:image

 

f:id:poseidon7:20190709165145p:image

アグリたちが掴んでことなきをえますが、ステージを掃けた後の座り込むネロ様が、前回のハルと違うポーズでカッコいい。

 

 

3.エピローグ

ライブ後にAXiSは解散。それぞれのメンバーがそれぞれに過ごす様子が流れますが、ネロは姉と再会を果たすんですね。

ネロ姉がなんでネロを認識できるようになったのかについては特に言われていないので想像するしかないんですが、わたしは、ネロが憎しみに偏りまくっていた状態からバランスを取り戻して以前のネロに近づいたからかなと思いました。ま、真実はわかりませんけど。

そして夏が来て、コニーさんがナナスタを離れて終わり。(ウスタの告白は?)

f:id:poseidon7:20190709000404p:image

この写真はハルカゼのMVに出てきたものですね。「"また"夏がくる」なので2035年に突入したんですね。

ついに長かった2034年を突破したナナシス。メインストーリーだけで考えてもハル加入から4ユニット結成,777結成,EP.4U,EP.KARAKURIまでが一年の間に起こったのか。

サブキャラとか入れたら2034年に全部詰め込むには時間が歪んでいないと無理という野暮なツッコミはしないでおきます。

ハルカゼへと至るのもそう遠くないことなのかもしれません

 

EP.AXiS全体の感想

ナナシスの深淵に触れる期待以上の全13話でした。セブンスの影響の暗黒面。六先コニーと七咲ニコルの謎。777のこれまでの歩みと変化。

自分が仲良くしたいと思っても、相手もそうとは限らない。悪とも呼べるような存在が現れた時にナナスタにどんな変化が起こるのか。良くも悪くも人間は変わり続けなくてはならない。そんな現実との物語。

AXiSはもう曲が出ることはなさそうで少し勿体無い気もしますが、とてつもない劇薬だったと思います。

 

 

 

そして5thライブがもう今週ですね。わたしも行きますが、参加するみなさんはお身体に気をつけて当日楽しみましょう。

 

ではでは